鍵屋の見積りとは？　地元、横浜市都筑区の鍵屋（カギ屋）　安全防犯センター。

鍵屋さんの見積りの方法と、お客様が鍵屋さんに見積り依頼をお願いする時の予備知識になって頂けたらと思います。
各鍵屋さんによって見積り方法は多少違いがあるかと思いますが、基本的には同じだ思います。

幾つか例をあげて見ます。　例えば、”玄関の鍵を開けて下さい”この場合、鍵の数・鍵の種類・サムターンの形状

（防犯鍵か否か）によって金額が変わります。最初から高い防犯鍵が付いていたり最近の鍵に交換した場合、鍵は壊さな

いと開けられないタイプが増えています。鍵が二個付いていた場合、二個分の鍵開け料金と新しく交換する2個分の鍵の

材料費・取付け工賃が掛かります。一概に鍵開け幾ら、とは言い切れない所があります。メーカーやタイプによっても料金

が変わります。鍵の交換や鍵の修理も手間や交換部品により金額が様々です。

それから通常の営業時間外での作業は別途追加料金が掛かるのも殆んどの鍵屋さんでも同じかと思います。

　新規に鍵（錠前）を取付ける工事費も取付ける扉の材質や取付方法によって工事費が変わります。

メーカーや鍵の種類・鍵の取り付け方法・扉の材質等によって金額が変わります。鍵屋さんの出張費などでも
料金が変わります。鍵の交換も同じです。

　車の鍵開けや紛失鍵の作成はキーがギザギザキーの場合や彫刻の様にキーの内側や外側がウェーブしている様な

鍵の違いで金額が変わります。キーの価格も違いますし作業時間や技術料の違いで値段が違います。最近の車では、

軽自動車でも高級車並みの鍵が使われていますので、軽自動車だから安いという時代もなくなって来ています。

最近の車は”イモビライザーキー”と言う鍵にＩＣチップが埋め込まれている鍵が標準化して来ています。このタイプになり

ますと鍵屋さんでもまだ全国で百数店舗程しか紛失キーの作成や合鍵の対応が出来ないタイプです。金額も高いタイプ

では紛失キーの作成の場合8万前後～10万はする様です。鍵も進化して良くはなって来ていますが、何かトラブルに合った

場合は金額もさる事ながら緊急時に即その場で対応が出来ない場合もでてくるでしょう。（出て来ています）。

　車の修理やリフォーム工事と同じで、職人さんは殆んどが手間代で成り立っています。例えば2,000円の材料費でも

取付け工事にお伺いして取り付けると1万も2万もします。逆に1万円の材料費でも取付け費は2,000円・3,000円で取り

付く事もあります。材料が高いから・安いから工事費が高い・安いの基準ではありません。手間や・取り付けるにあたり

他に材料が掛かるか、手間の掛り具合などで料金が変わります。

　鍵を一個交換するにも、扉を取り外して交換をしなければ交換が出来ない扉ですと、マンションの玄関扉などで例え

れば一般的には10,000円位で出来る所が、15,000円・20,000円～と掛かります。これは扉の脱着作業費や場合により

数人で対応しなければなりませんので人件費が掛るからです。

　鍵を2個交換する際に、1本の鍵で2つの鍵穴を廻せる様にする為に、同一キーシステム組、として数千円プラスにな

ったり、戸建住宅ではサッシメーカー向けの鍵が付いていますので同じ鍵に交換する場合は材料（鍵）が高い場合が多いです。

　鍵の色が（シリンダー）ゴールド色や茶色などシルバー色以外の色は数千円プラスになる鍵（シリンダー）もあります。

　各地域や、カギ屋さんによって料金は違いますので、一度は下見に来て頂いて見積りを出して貰うのが確実で、

納得がいったら工事をして貰うのが良いかと思います。

鍵交換をする値段や鍵を修理する値段は、現地の既存の鍵、故障状況の確認をしないと電話口では中々正確な金額が

出せないのが通常です。良心的な鍵屋さんなら、現地へ下見に伺い金額の見積をしてお客様が承諾した後作業に掛りま

すので一度現場調査へ来て頂いてから、金額の回答を貰うのがベストです。（現地の状況が分からない限り金額が出ないのが一般的です）